J-VET BOOKS イラストと写真で学ぶ眼科診療 眼からウロコ
特長
【特長】
大人気だった連載がついに単行本に。
●ただ連載をまとめた本じゃない!
連載(第2部)を加筆修正し,新たに眼の解剖学第1部)と,眼科検査のやり方(第3部)の解説を追加しました。
とくに検査の手順解説ページは必見です。
こんなにわかりやすく眼科診療が解説された本は,いまだかつてない!
●とっても便利な巻末付録つき!
診察に必要な情報が確実に引き出せる【眼科問診票】
検査結果や治療計画がもれなく記録できる【眼科カルテ】
飼い主さんへの説明を助けてくれる【おうちでの点眼のしかた】
仕様
【仕様】●出版:インターズー
●著:都築圭子
●サイズ:A4変型判 並製本 152頁
●発行年月日:2015年8月8日
詳細説明
【CONTENTS】第1部 眼の解剖
T 正面からみえる構造物
U 角膜よりも後ろにある構造物
第2部 眼の症状・疾患
T 飼い主さんがよく訴える症状とその鑑別診断
「眼が赤いんです」
「眼が痛そうです」
「眼が白く濁っています」
「眼が緑色にみえます」
「眼が見えないみたいです」
U 診療上注意が必要な症状・疾患
診断・治療が難しい ぶどう膜炎
再発しやすい
@角膜びらん・潰瘍
Aぶどう膜炎
飼い主が気にする
@眼瞼腫瘍
A流涙症
B重度の眼脂
飼い主が気づきにくい
@片眼性の盲目
A先天性の眼内異常
V こんな患者に多い疾患
犬に多い疾患
@白内障
A進行性網膜萎縮症・突発性後天性網膜変性症
B網膜剥離
C緑内障
猫に多い疾患
@角膜疾患
Aぶどう膜炎
B網膜疾患
C腫瘍
特定の品種に多い疾患
@柴犬
Aアメリカン・コッカー・スパニエル
Bミニチュア・ダックスフンド
Cシー・ズー
Dゴールデン・レトリーバー
Eペルシャとヒマラヤン
特定の年齢に多い疾患
@犬の新生子期の多発性眼奇形
A犬の新生子期の類皮腫
B若齢犬の角膜ジストロフィー(実質)
C若齢犬の免疫異常による角膜疾患
D若齢犬の視覚喪失
E高齢期にみられる加齢性変化
F高齢犬の角膜ジストロフィー(内皮)・角膜変性症
G高齢犬の腫瘍
W 連鎖する疾患
進行性網膜萎縮症 → 白内障
網膜剥離 → 続発緑内障
白内障 → 水晶体起因性ぶどう膜炎 → 続発緑内障・網膜剥離
ぶどう膜炎 → 続発緑内障
第3部 眼の検査
T 検査の前に
正しく保定する
正しく開瞼させる
緊急処置が必要か否かを判断しておく
必要に応じて鎮静・点眼麻酔・全身麻酔
U 基本の検査
問診の前に
問診
視診
触診
基礎神経学的検査(威嚇反射・対光反射・眼瞼反射・眩目反射)
V 眼の表面の検査
涙液量測定(シルマーティアテスト・綿糸法)
眼脂培養検査・角結膜の塗抹検査
角結膜染色試験・鼻涙管疎通試験
眼表面のスリットランプ検査
スリットランプアトラス1(眼表面)
角膜内皮細胞検査
W 前房・水晶体の検査
眼圧測定
前房・虹彩・水晶体のスリットランプ検査
スリットランプアトラス2(前房・虹彩・水晶体)
隅角検査
前房穿刺
X 後眼部の検査
眼底検査(倒像鏡検査)
眼底アトラス
眼球超音波検査
眼球超音波アトラス
Y 特殊検査
網膜電図検査
視覚誘発電位検査
フェニレフリン検査
血液検査
CT・MRI検査
Z 散瞳処置
巻末付録
眼科問診票
眼科カルテ
おうちでの点眼のしかた