臨床獣医師のための腫瘍科診療ガイド
特長
【特長】
●1章30分で学べる!診療の流れで重要ポイントを押さえて学べる!
●化学療法ってどうやるの?(用法・用量、使用する薬の種類)
●疼痛管理ってどうやるの?
●がん治療の組み立て方はどうすればいい?
●高齢動物のがんの臨床徴候とは?
本書でまるっと解決!
世界で共通のがん診療を行う上で必ず押さえるべき内容を網羅!
仕様
【仕様】
●出版:エデュワードプレス
●著:Noemi del Castillo Magan, Ricardo Ruano Barneda
●翻:伊東輝夫、近藤広孝、佐伯亘平、瀬戸口明日香、細谷謙次
●仕様:B5判/並製/166頁
●発行年月日:2020年3月2日
詳細説明
【TABL OF CONTENTS】訳者代表の言葉
略語一覧
【第1章】がん患者と向き合う:飼い主とのコミュニケーション
・はじめに
・告知とその後の対応
・生活の質(QOL)
・共感疲労
【第2章】高齢動物の“がん”にみられる臨床徴候を知る
・口腔内腫瘍の臨床症状
・皮膚癌の臨床症状
・腹腔癌の臨床症状
・がんのその他の臨床症状
・体の各部位の加齢に伴う変化
・獣医腫瘍診療における診断と予後
【第3章】獣医腫瘍学における診断手順
・細胞診
・組織生検
・血液および骨髄塗抹
・フローサイトメトリーと抗原受容体再構成に対するPCR
・獣医腫瘍学における画像診断学
・もっとも一般的な肺のパターン
・内視鏡検査
・高齢動物の一般状態と臨床検査
・臨床病期分類:TNMステージングシステム
【第4章】診断の解釈,治療の選択,および予後
・細胞診
・バイオプシー
・由来別腫瘍の生物学的挙動
・腫瘍の発生部位による生物学的挙動
【第5章】がんの治療法
・外科療法
・放射線療法
・血管新生阻害療法
・チロシンキナーゼ阻害薬
・免疫療法
・COX-2阻害薬
【第6章】獣医腫瘍学の疼痛
・がん患者における疼痛の評価
・疼痛の治療
・腫瘍の手術中の鎮痛療法
【第7章】付録・付録1.
腫瘍随伴症候群
・付録II
治療プロトコル・付録III
メトロノミック化学療法
・付録IV.
神経系腫瘍の生存データ
【第8章】参考文献