犬と猫における細胞診の兵法
特長
【特長】
本書は、単に細胞像をどう解釈するのかを説明するだけでなく、どのような状況で細胞診を実施するのが適切で、どういったことに注意し、どういった手順で行っていくのかといった一連の流れを解説することに主眼をおいています。本書の執筆者は細胞診を専門、生業としている先生方だけでなく、各分野を専門とし、臨床の第一線で活躍されている先生方も多く含まれています。
本書は、細胞診に精通している先生方をはじめ、これから初めて細胞診に挑戦される先生方、あるいは学生諸氏に至るまで多くの方々に手にして頂くことを想定しているため、普段目にすることが多い疾患から、遭遇する機会が比較的少ない稀な疾患まで、幅広く網羅しています。
仕様
【仕様】
●監修:石ア禎太
●著者:浅川 翠 / 呰上大吾 / 伊藤秀俊 / 大田 寛 / 小笠原聖悟 / 印牧信行 / 齋藤弥代子 / 酒井洋樹 / 橋広樹 / 田邊美加 / 田村恭一 / 寺門邦彦 / 根尾櫻子 / 野上 英 / 矢吹 映
●A4判 ●204頁 ●ソフトカバー ●カラー
詳細説明
目次
総論
まずは己を知る
第1章
サンプル採取法
第2章
標本作製
第3章
細胞診標本の見方
各論
そして相手を知る
第1章
体表(皮膚・皮下の組織)
第2章
リンパ節・脾臓
第3章
口腔・鼻腔
第4章
呼吸器系・胸腔
第5章
外耳道
第6章
体腔内貯留液(胸水・腹水・心嚢水)
第7章
関節・骨・骨格筋
第8章
消化管
第9章
肝臓
第10章
泌尿・生殖器系
第11章
中枢神経系
第12章
内分泌・神経内分泌系
第13章
眼・付属器