犬と猫の臨床救急医療
特長
【特長】
動画はすべてAR(拡張現実)で閲覧可能。救急で来院する犬や猫の症状は多岐にわたっています。
「原動力となったのが、この書籍に登場する若い筆者たちである。(中略)そこには先達たちがこつこつと積み上げた獣医救急医療の土台があることは忘れてはならない(中略)日本の獣医救急医療体制の充実は、急な病に苦しむ動物たちはその飼い主に希望をあたえるものだろう。
仕様
【仕様】
●監修:西村亮平 ●コーディネーター:中村篤史
●執筆者:中村篤史 / 上田 悠 / Guillaume Hoareau / 荻野直孝 / 金園晨一 / 川瀬広大 / 神津善広 / 小嶋佳彦 / 小吹貴之 / 佐野洋樹 / 杉浦洋明 / 高橋雅弘 / 長久保大 / 塗木貴臣 / 八木懸一郎
●A4判 ●240頁 ●ソフトカバー ●カラー
詳細説明
目次
救急医療編
トリアージ 身体検査
心肺蘇生法
循環血液減少性ショック
心原性ショック
血液分布異常性ショック〜敗血症とアナフィラキシー〜
閉塞性ショック
呼吸器の救急疾患
内分泌系の救急疾患
泌尿器の救急疾患
てんかん重積
外傷
熱中症
食道および胃内異物
中毒
産科救急
緊急手術を必要とする動物の麻酔
〜腹腔内穿孔による腹膜炎・敗血症、急性腹腔内出血、GDVを中心に〜
輸血
【Column】テレフォントリアージ
救急集中治療編
Report アメリカにおける救急医療および集中治療の実際
Report 東京大学附属動物医療センターにおける集中治療・救急の現場
Topics
PharmPress RECOVER CPR Training & Certification
〈救急集中治療専門医の視点から〉〈動物看護師の視点から〉
救急の現場から 診察室内で呼吸停止した犬の1例
特別座談会 Yagi氏と考える獣医救急医療