MVM No.210 (臨時増刊号)
特長
【特長】●臨床現場の「?」をスッキリする小動物の皮膚科臨床テクニック2023巻頭言より皮膚科診療において、診断が最も重要なのはいうまでもないが、同じ皮膚病でも、発症部位や重症度、合併症の有無、加えて飼い主の価値観によって、治療方法は異なる。すなわち、各症例にとって最善、最適なゴールを目指すには、獣医師のセンスがなによりも必要なのである。また、日々の診察中に、これって普通かな? これはどう対処すべきかな? と疑問がわくも、何となくそのまま有耶無耶になっていることはないだろうか?どちらも、そばにいる指導者の診察などのテクニックを通して学んでいくものではあるが、それは誰もに用意されている環境ではない。そこで、これらを可能な限り文章にしたのが、今回の企画である。臨床のセンス磨きに、そして、日々の皮膚科診療の疑問解決に本誌が少しでも役立てば幸いである。< 大嶋有里 >
仕様
【仕様】●A4判●132頁●ソフトカバー●カラー