特長
【特長】●麻酔の基礎的な概念にはじまり、麻酔薬の種類や作用機序、麻酔の実際の流れ、疼痛管理、心肺蘇生、安楽死までを網羅。術前評価、麻酔導入から覚醒、必ず知っておきたい周術期の管理やモニタリングまで系統立てて学べる。現場で遭遇する機会も多い基礎疾患のある動物や、妊娠動物、老齢動物、新生子などリスクの高いシチュエーションに対する麻酔管理についても、各分野の第一人者がそれぞれ解説。エビデンスに基づいた安全な麻酔疼痛管理に必須の知識が身に付く、犬猫はもちろん、エキゾチック動物にも対応した、小動物獣医師のためのテキスト。日本獣医麻酔外科学会が新設する上級認定医制度である「動物麻酔上級技能認定医」の教科書としても指定されている。
詳細説明
【商品詳細】■著者一覧■編集委員会（◎は編集委員長 ○は副編集委員長）◎ 山下和人（酪農学園大学）○ 井芹俊恵（東京農工大学）○ 鎌田正利（東京大学）伊丹貴晴（酪農学園大学）神田鉄平（岡山理科大学）佐野忠士（帯広畜産大学）田村 純（北海道大学）西村亮平（東京大学）執筆者（執筆順）佐野忠士（帯広畜産大学）飯塚智也（日本動物高度医療センター名古屋）齋藤靖生（鹿児島大学）鎌田正利（東京大学）村端悠介（鳥取大学）関 瀬利（日本獣生命科学大学）長久保大（東京大学）田村 純（北海道大学）神田鉄平（岡山理科大学）柴田早苗（岐阜大学）井芹俊恵（東京農工大学）石塚友人（VES合同会社）西村亮平（東京大学）伊丹貴晴（酪農学園大学）浅川 誠（どうぶつの総合病院）神野信夫（日本獣医生命科学大学）柳川将志（ER八王子動物高度医療救命救急センター）藤本由香（獣医師）永延清和（宮崎大学）前田賢一（北里大学）手島健次（日本大学）三輪恭嗣（東京大学・日本エキゾチック動物医療センター みわエキゾチック動物病院）岡野昇三（北里大学）■もくじ■第1章 麻酔の概要と変遷 麻酔の概念と歴史第2章 麻酔薬と作用 薬理学の基本 鎮静薬 鎮痛薬 局所麻酔薬 吸入麻酔薬 注射麻酔薬 筋弛緩薬 バランス麻酔法第3章 麻酔の実際の流れ 麻酔回路の理解 麻酔前検査 麻酔前投薬 麻酔導入 麻酔維持・モニタリング 覚醒第4章 麻酔に必要な生理学と麻酔管理法 循環器 呼吸器 体温 体液バランス 肝臓 腎臓 内分泌 神経系第5章 痛みの生理学と鎮痛法 痛みの生理学 術中疼痛管理法 区域麻酔法 術後疼痛の評価と管理法 慢性痛第6章 注意すべき疾患の麻酔 整形外科疾患 貧血 止血異常 短頭犬種 肥満動物 妊娠動物 若齢動物・新生子 高齢動物第7章 エキゾチック動物の麻酔第8章 心肺蘇生第9章 安楽死付録 麻酔記録用紙
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