小動物外科診療ガイド
特長
【特長】大好評につき重版出来!基本的処置、軟部外科、整形外科、眼科、歯科……現場ですべき大切なことはこの1冊で!!●800ページの大ボリューム全14章にわたり、部位ごとに外科的処置を掲載。縫合、包帯法といった基本的な処置の方法から、様々な救急疾患における対応、各疾患ごとの一般的な手術手技、さらに一部レベルの高い手技も収録し、診察室に本書1冊があれば十分なボリュームである。●「一般開業医」にこだわった執筆・監修陣全国の40名以上におよぶ一般開業病院の獣医師が執筆を担当。また監修には西村亮平先生(東京大学)を筆頭に、一般開業医である伊東輝夫先生、藤井康一先生にも御参加いただき、一般診療の現場に沿った内容となっている。●多種多様な外科的処置法を網羅獣医療の高度化・専門化が進み、診療が細分化された病院も増加している。しかし「何から何までこなさなくてはならない」病院が、いまだ一般開業では多数を占める。本書は軟部外科、整形外科、眼科、歯科といった幅広い分野をカバーし、多種多様な状態の患者に対応できる内容となっている。
仕様
【仕様】●B5判 ソフトカバー オールカラー 800頁●ISBN:978-4-87362-757-1●西村亮平(東京大学)/藤井康一(藤井動物病院)/伊東輝夫(青葉動物病院) 監修●2017年8月29日発刊
詳細説明
【著者一覧(執筆順)】松倉源太郎(洋光台ペットクリニック)日景 淳(アーツ動物クリニック)田上宣文(たのうえ動物病院)兼島 孝(みずほ台動物病院・琉球動物医療センター)小沼 守(大相模動物クリニック・千葉科学大学伴侶動物臨床科学研究室)上村利也(かみむら動物病院)小嶋洋平(どうぶつの総合病院)山田淳詞(エリー動物病院)久山昌之(久山獣医科病院)渡部あい(アニマルランド北島動物病院・ルカ動物医療センター)宗像俊太郎(あさか台動物病院)北宮絵里(あさか台動物病院)杉浦洋明(DVMs動物医療センター横浜)安藤 太(那智が丘アン・ペットクリニック)杉崎勝樹(まさき動物病院)土田靖彦(ごり動物病院)佐藤龍也(エスティー動物病院)塩谷香織(かまくら犬と猫の病院)市川陽一朗(いちかわ動物病院)勝間健次(かつまペットクリニック) 三好拓馬(四国動物医療センター)伊東輝夫(青葉動物病院)福井 翔(江別白樺通りアニマルクリニック)吉田祐樹(まつおか動物病院)谷口雄輔(たにぐち動物病院)江口徳洋(Vets Dental & Oral Surgery Office)栗田 徹(天童動物病院)平川 篤(ペットクリニックハレルヤ)田口大介(グリーン動物病院)穴戸 智(緑が丘動物病院)高橋雅弘(高橋ペットクリニック)進 学之(しん動物病院)山下時明(真駒内どうぶつ病院)辻 誠(いしづか動物病院)小澤まりこ(あさか台動物病院)青木 大(あおき動物病院)御家瀬 尚(南札幌動物病院)瀬野貴弘(西岡ペットクリニック)東条吉晃(東条動物病院)河崎全宏(アウル動物病院)橋本夏彦(草津犬猫病院)冨永牧子(えのもと動物病院)【目次】第1章 鎮静・鎮痛・麻酔 ・鎮静・鎮痛 ・局所麻酔 ・全身麻酔第2章 基本的な処置法 ・縫合 ・包帯・バンテージ・副子 ・カテーテル第3章 緊急処置と治療 ・トリアージの方法 ・血管へのアクセス法 ・気道確保/酸素吸入 ・その他の救急処置第4章 特殊な救急疾患の処置 ・救急疾患1 ・救急疾患2第5章 皮膚の処置 ・創傷管理・外傷処置 ・形成外科 ・外科処置が必要な皮膚病変 ・肉球の処置 ・爪周りの損傷 ・尾の処置 ・皮膚生検第6章 頭部の処置 ・眼の処置 ・耳の処置 ・鼻の処置 ・口腔内の処置第7章 呼吸器の処置 ・上部気道 ・下部気道第8章 循環器の処置 ・緊急的心不全時の処置 ・血管系の障害に対する処置第9章 消化管の処置 ・食道 ・胃 ・小腸 ・大腸 ・直腸・肛門第10章 肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓の処置 ・肝臓 ・胆・ ・膵臓 ・脾臓第11章 泌尿器の処置 ・腎・尿管 ・膀胱・尿道第12章 生殖器の処置 ・雄性生殖器の処置 ・雌性生殖器の処置 ・妊娠時および出産時の処置第13章 骨・関節の処置 ・四肢・骨盤の骨折 ・肩関節の疾患 ・肘関節の疾患 ・股関節の疾患 ・膝関節の疾患 ・手根・足根関節の疾患第14章 神経系の処置 ・脳 ・脊髄 ・末梢神経