犬と猫の臨床動物看護ガイド2巻 要注意な見落としやすい症候/疾患の動物看護

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特長

【特徴】
●チーム力をつけたい動物病院 必携!
臨床現場で活躍する愛玩動物看護師の目線でつくりました
チーム動物医療の実践に欠かせない動物看護の指針となるシリーズの第2巻です。
・日本唯一の動物看護専門誌が生み出した初めての「標準動物看護」をめざす書籍
・獣医師の目線×動物看護を実践する上で大切な目線
・誰もが“一定水準の動物看護の提供ができる”ことを目指して
・他院の動物看護の実践方法がわかるので、動物看護計画の立案に役立つ!

仕様

【仕様】
●編集委員:左向敏紀 上野弘道 宮田拓馬 小野沢栄里 新谷政人 三橋有紗
仕様:A4判、並製、約416頁、フルカラー
ISBN :978-4-86671-199-7
発行年月日:2024年4月1日

★犬と猫の臨床動物看護ガイド シリーズ★
・1巻 救急の初期対応に注意が必要な症候/疾患の動物看護
・2巻 要注意な見落としやすい症候/疾患の動物看護
・3巻 長期的な治療や管理が必要な症候/疾患の動物看護

詳細説明


【目次】

発刊に寄せて
本書の使い方、動画の視聴方法
編集委員・監修者・執筆者一覧
本書で使用する用語について

序章
飼い主とのコミュニケーションで大切なこと

■ 第1章 見落としやすい症候/疾患の動物看護
1. 元気喪失「なんだか元気がない」/甲状腺機能低下症
2. 下痢「子犬・子猫の下痢」/内部寄生虫感染症
3. 元気消失「痩せてきて元気がない」/ 犬糸状虫症(フィラリア症)
4. 斜頸「首が傾いている」/中耳炎
5. 充血「眼が赤い」/緑内障
6. 出血「口から血がでている」/犬の口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)
7. 腫脹「体表に触ると分かるできものがある」/犬の肥満細胞腫

■ 第2章 注意が必要な症候/疾患の動物看護
1. 削痩「最近痩せてきた」(猫)/猫の甲状腺機能亢進症
2. 呼吸困難「急に呼吸が苦しそう」/犬の喉頭麻痺
3. くしゃみ・鼻水「食後や飲水時にくしゃみや鼻水がでる」/二次口蓋裂
4. くしゃみ・鼻血「くしゃみをしたら鼻血がでた」/鼻腔内腫瘍
5. 嘔吐「吐いている」/膵炎
6. 便秘「便がでていない気がする」/会陰ヘルニア
7. 頻尿「尿が近く粗相してしまう」/膀胱炎
8. 跛行「肢が地面に着かないように歩いている」/前十字靭帯断裂
9. ?痒「頭を振る、耳を痒がる」/外耳炎

■第3章 各症候/疾患の理解に必要な動物看護技術
1. 身体検査
2. 投薬
3. 経腸栄養法/胃瘻チューブの管理
4. カテーテル採尿
5. 採血
6. 痛みの評価
7. リハビリテーション

付録
典型的な症状に対する見落としがちな疾患のフローチャート
執筆:小野沢栄里、宮田拓馬 監修:左向敏紀
1.くしゃみと鼻の分泌物
2.呼吸困難
3.食欲不振と食欲廃
4.嘔吐と吐出
5.下痢
6.体重の減少
7.多尿・頻尿(多渇)

索引