めざせ 早期発見! わかる犬の病気 第2版
特長
【特長】
●ペットサロン、ペットショップ、動物病院で本当に使える知識が満載!
・「おかしい?」と感じた症状をチャートで確認して、疑われる病気やその危険度を青、黄、赤で確認することができます。トリミング実施の際の判断の参考になります。
・病気の早期発見のためには、犬の身体や病気の基礎知識が必要不可欠。図や表を多用して、わかりやすく要点だけをまとめて解説しています。
仕様
【仕様】
●著者:小沼 守(千葉科学大学 特担教授、大相模動物クリニック 名誉院長、どうぶつ健康科学研究所 所長/代表)
●仕様:A4判、並製本、160頁、オールカラー
●ISBN:978-4-86671-229-1発刊日:2024年9月15日
詳細説明
【目次】
第2版にあたって
はじめに
本書の使い方
第1章 トリミング前の全身チェック
1.全身チェック
第2章 人と動物の共通感染症
1.人や動物にうつる恐れのある病気
第3章 早期発見するための部位別病気の知識
1.皮膚の病気
2.耳の病気
3.目の病気
4.鼻と口の病気
5.おしり・お腹まわりの病気
6.足先・膝・腰まわりの病気
第4章 トリマー・ペットショップスタッフ必須の基礎知識
1.シャンプーの基礎知識
2.トリミングサロン・ペットショップ内の正しい清掃・消毒方法の基礎知識
3.ワクチンの基礎知識
第5章 信頼されるトリマー・ペットショップスタッフになるための飼い主さんへの病気・症状説明 模範回答集
アレルギー/外耳炎/角膜炎/気管虚脱/逆くしゃみ/結膜炎/甲状腺機能低下症/肛門嚢炎/股関節形成不全/子宮蓄膿症/耳血腫/自己免疫性疾患/歯周病/膝蓋骨脱臼/膵炎/潜在(停留)精巣/前十字靭帯断裂/僧帽弁閉鎖不全/胆嚢粘液嚢腫/糖尿病/乳腺腫瘍/尿路結石/膿皮症/白内障/皮膚糸状菌症/副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)/副腎皮質機能低下症(アジソン病)/ぶどう膜炎/ヘルニア/マラセチア皮膚炎(脂漏症)/慢性腎臓病/慢性腸症/毛包虫症(ニキビダニ症)/門脈体循環シャント/緑内障[五十音順]
第6章 トリミングトラブル解決集
トリミング中にやってしまった・トリミング後に気が付いたトラブル13 選
1.爪切りで出血させてしまった
2.目がショボショボしている(羞明)≒ 角膜炎
3.フケが多くなった
4.皮膚をかゆがったり赤くなったりしている
5.嘔吐や下痢をした
6.血尿が出てしまった
7.片足立ちになっている、足腰が立たない
8.足先を舐めている、さわると嫌がる
9.イボや皮膚を切ってしまった
10.アザや跛行(足を上げる)などのケガをしてしまった
11.誤診されたとお叱りを受けた
12.呼吸が荒くなりくしゃみをしている
13.トリミング後から身体の一部を咬んだり舐めたりしている
Column
・コミュニケーションのコツ
・PNP ってなに?
・除菌・除菌・除菌はやめましょう
・脱毛=皮膚病とは限りません
・歯石を取るのに麻酔が本当に必要なの?
・衛生面の強化は、
・イメージ戦略としても重要!
Topic
・あれも耳血腫?
・ホームデンタルケアの手順
・犬の痛みはわかりづらい
・感染源になりやすい
・クリッパーの刃の完全消毒は難しい!
・トリミングやシャンプーにおける
・ワクチンの重要性
索引
著者プロフィール